問題・解決事例
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炉の種類:蒸気発生ボイラー
燃料:木材
現況:燃焼時の侵食性ガスによる摩耗とおが屑の燃焼による急激な温人の上昇により、耐火レンガの消耗が著しい。

対応:燃焼ガスの衝突部の耐火レンガをシャモットレンガ(SK35)から耐侵食性・高強度の特徴を持った耐火レンガにすることによって改修サイクルの延長になりました。


炉の種類:加熱炉
燃料:ガス
現況:ガスバーナーの火力と風圧によってウール状の耐火断熱材が損傷していました。

対応:火力と風圧に対応するためウール状の耐火断熱材から内面は耐火レンガとし、背面に断熱ボードを施工し耐火性と断熱性をもたせました。


炉の種類:うなぎの焼台
燃料:備長炭
現況:長年の備長炭の火力にによって、焼台の背面の壁面内部に蓄熱され低温発火し火災となりました。

対応:壁面に内部には建築用の耐火ボードが貼られていましたが厚みも薄く、備長炭などの長時間の高温に耐えうる物ではないため、炉材の断熱ボード75mmを壁面内部に張ることで木材まで熱を伝えないようにしました。


炉の種類:焼鈍炉、侵炭炉
燃料:ガス
現況: 炉内のガイドレールの支持材が、高温下での製品の搬出の振動と荷重で損傷が激しく改修サイクルが早い。

対応:高温下での熱的安定性が高く、機械的強度の高い特殊な耐火断熱レンガをガイドレルとしました。


炉の種類:蒸気発生ボイラーの煙突
燃料:ガス
現況:コンクリート作りの煙突内部の耐火レンガが、煙突の途中までしか無く燃焼ガスによりコンクリートを侵食していた。

対応:既設の内巻きの耐火レンガはしっかりしていたので、現状から煙突の先端まで耐火レンガを積みあげました。


炉の種類:蒸気発生ボイラー
燃料:木材
現況:燃料廃材の投入時に廃材が大きかったり衝撃により、投入口床面の損傷が激しく補修が多い。

対応:投入口の耐火物を高強度(圧縮強さ約3倍)
・高耐摩耗性・高耐食性の不定形耐火物で施工し補修を回数を大幅に減らし、改修サイクを大きく伸ばしました。


炉の種類:蒸気発生ボイラーの煙突
燃料:ガス
現況:コンクリート造りの煙突内部のカポスタック(煙突ライニング材)が経年変化によって飛散していた。

対応:ライニング材を撤去しコンクリートの内面を耐火レンガで積み上げ飛散しないようにしました。
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